断捨離とはいかないものの、片付けをした。
そんな時に、いつも思うこと。
ちっとも減らない!!
…というのも事実だがf(^^;
先が見えない未来よりも、病を持ちハンデを抱えて曲がりなりにも過ごしてこられた日々を想う方が、私には居心地がいいのだな。
今はなきものもあるから、出会ったものはみな貴重に思えて捨てたくないのだな。
命の危機や日常が不安定ということがなく、日々を当たり前に過ごせる、ものが豊かな世の人は、足元が磐石だから捨ててもまた歩いて拾ってくればいいのだろう。
けれど足元がぐらついていれば、ものの恵みも限りあると思えば、また拾うことなど難しいから、今あるものにしがみつくことになる。この考え方の違いがあるのかもしれないね。
なんだかねぇ、私、もしかして江戸時代か、少なくとも戦前あたりの感覚で生きているのかもしれないなぁ、とふと思った。
それでは捨てられないわな。