見慣れた場所も少しずつ変わっていく。
気がつけば大事に思っていたものがなくなるかもしれない。
そんなときだから、記録しておく。
ポストは、電話とセットのことがままあるもの
牛久駅舎の煙突が写っていた
通ってきた10年余りの間に、観光案内板が整備され、ポストも移った
このポストは、昨年来た時は使われているか心配になったものだ
これだもの、向こう側も見に行ったものだ(この写真のみ2020.11.撮影)
小湊鉄道グッズは駅の改札外に展示されており、
以前は駅でも販売していた(かつては地元画家の絵葉書などあった)が、
今回、駅前の文具店(写真右)でと掲示されていた
アーチが目を惹く
美しいこの造形、どなたの作品だろう?
建物のところに説明の掲示が見えるが、これは最近設置
辻商店は横側が塞がれていた
同じような古きよき建物、旅館大津屋は半分閉められていた。
バス通りの和菓子屋2軒は変わらず営業
鳶曳屋の建物、金物屋なども変わらずにあり、ホッとする
駅ホーム
木製ベンチは残ってほしい
一昨年の台風の影響で、表示板や踏切があちこちで刷新されている。
手書きのままであることがうれしい。
駅向こうには、銘菓牛久饅頭のお店、八坂堂があり、
一度訪れたが、和菓子も洋菓子もパンもあったので驚いた。
朝市もあるという牛久の街。
駅に近隣の店や歴史スポットの案内チラシが置いてあり、ときおり刷新されている。
用事以外で訪れることがないまま来たので、
街歩きを心置きなく楽しめる日が待ち遠しい。
*
かつてあった小湊の絵はがきは、
駅舎を地元画伯が描いたものだった。
今売っているのは、加古里子のはがき。
個人的には、駅舎はがきのご当地感と表現の方に惹かれる。
話題性でなく、当たり前にあるものでいい、
その地ならではのよさを活かしてほしい。
よそから訪れる者の感覚は、そんなものだ。
地元の方々にはあまり感じられないものなのかもしれないが、
見つけて、ぜひ活かしてほしい。